2019.01.07 09:00:30

テーマ:白色申告の方へ

③消費税の納税義務の判定、大丈夫ですか?

白色申告の方で消費税を納める必要がある方は、消費税を納める必要があるとわかった時点で、税理士等の専門家へ申告を依頼されるケースがほとんどだと思います。

しかし、その初めの判断(消費税を納める必要があるかどうか)を誤ってしまうと…

 

次の場合で考えてみましょう。

(前提)白色申告

【問題①】4年目は消費税を納める義務があるでしょうか?

【問題②】6年目は消費税を納める義務があるでしょうか?

売上(税込) 課税事業者 免税事業者
1年目 500万円
2年目 1080万円
3年目 900万円
4年目 1080万円
5年目 900万円
6年目 1080万円

【回答①】4年目は消費税を納める義務があります。

2年目の売上は消費税込みで1080万円だったから、消費税を抜いたら1000万円。

1000万円以下だから4年目も免税・・・。

ではありません。免税期間中の売上は消費税を含めた総額で1000万円を超えているかどうかの判断をします。

つまり、今回のケースでは2年目の売上総額が1080万円なので、4年目は消費税を納める必要があります。

 

【回答②】6年目は消費税を納める義務がありません。

上記回答①の通り4年目は消費税の課税事業者に該当します。

そのため、4年目の1000万円判定は消費税を除いた金額で判断することになります。

よって4年目の売上は消費税を除くと1000万円。1000万円以下になるので、6年目は免税事業者となります。

 

次回「④白色申告で住宅ローン控除受けられている方、自宅兼事務所割合50%超は要注意?」

文/武田悠佑

 

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